青鬼 (2014年)

作品総合評価 3点
少年の出番 約70%(少年とは言えないかも)
寸評 迷路型のホラー。ドンデン返しも
【少年映画でない理由】年齢オーバー
映画情報など 2014年公開。DVD発売中。(写真は須賀健太さん)


2014年7月27日、梅田ブルク7(大阪)にて鑑賞。ゲームソフトが原作との事ですが、最近は殆どゲームをしませんので、全く知りませんでした。あまりに流行っていたので「パズドラ」は、ちょっとやりましたが、すぐに飽きて(進まなくなって)断念。

■ストーリー

高校生のシュン(須賀健太さん)は転校生。ゲーム作りが得意だったが、クラスの不良連中にイジメ(というより恐喝、暴行)を受けている。今日も呼び出されて、ある廃屋ビルに行く。シュンを想う女子生徒も後をつけていった。

しかし、そのビルにシュンも女子生徒も、不良連中まで閉じ込められてしまった。そして怪物が現れ、次々と惨殺されていく。迷路のようなビルを逃げ回るうちに、シュンはこれが自分が作ったゲームとそっくりであることに気づく。そしてもっと重要な事を思い出した。

■迷路型のホラー。怖くありません

本作品を見るきっかけは、須賀健太さんが出演していること。一時期姿を見なかったのですが、最近は精力的に映画に出ています。ただ、いい作品には恵まれていないようですけれど。本作品も。

ネタバレはしませんが、1999年の映画「シックスセンス」的などんでん返しと、迷路のような館で逃げ回るゲームそのもののホラーシーンは、それなりに楽しめました。でも、それだけ。やはり虚しさが残ります。最近は邦画のホラー映画のレベルが低下しているのか、いい原作者がいないのか、夏の楽しみが無くなって寂しいところです。

主役は、AKB48のアイドル。相変わらず日本のホラーは、超短いスカートの女子高生がいないとダメなんでしょう。須賀健太さんは準主役ですが、子役時代から比べると存在感が薄くなってしまったあ。






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