あとのまつり (2009年)

作品総合評価 3点
少年の出番 50%程度
寸評 美少女のプロモーションビデオです。
【少年映画でない理由】少女が主役。少年はオマケ。
映画情報など 2009年製作。2020年無料配信(終了)
写真は福田佑亮君。当時13歳でした。


若い女性監督の挑戦的な19分の映像短編。2020年新型コロナウィルスによる自粛期間中に無料配信。何気なく見たのですが美少女のアップばかり。これはパス!と思ったら途中から美少年も登場。迷いましたが、レビューを書く事にしました。

ゆりかもめに乗って海辺へ。近未来的な雰囲気は十分。
■ストーリー

その世界では人々の記憶が長続きせず消えていく。13歳の少女(中山絵梨奈)は何とか自分の記憶を残そうと街を走り回る。写真を撮る少年(福田佑亮)と会った。少年の携帯電話を奪って走り去る。少年は追いかける。

2人は走ったり、ダンスしたりしながら海辺へ。寝転んで空を見上げる。風船を見つけた。そうだメッセージを書いて飛ばそう。少女は指を切って血で描いた。しかしその記憶も忘れ去られて...

■メッセージは伝わらず。ただ少女の太腿だけ...

記憶が消えていく世界。あとのまつりという意味ありげなタイトル。この映画に込めたメッセージの雰囲気は判るのですが。中山絵梨奈さんの目線、表情、喋り方、どれをとってもアイドルのグラビアビデオでしかありません。女性監督ですので露骨な表現はありませんけれど。

少年役の福田佑亮君も美少年です。少女より背が低いので年下だと思っていたら同じ13歳。ただ服装は真冬のコートにマフラーと重装備。少女と同じ服装にして欲しかった...あくまでメインは少女。少年は少女の引き立て役ですので仕方ないのかも。

さて福田佑亮君。全く知りませんでしたので調べると、この年にスターダストに入ったばかり。EBiDANの1期生。その後人気ユニット超特急のメンバーとして活躍。しかし残念ながら2020年に引退。足の怪我が原因との事です。本映画では本当に美少年でした。

少年が携帯で撮影。少女は携帯を奪った。
(2009年当時、まだガラケーが主流?)
少女を追いかける少年
(どこか嬉しそうな笑顔で)


いきなりダンスを始める2人
(少女の服装が変わってる...気にしない、気にしない)
海辺で腰をかける。少女の服装は戻っている。
(膝を立てて太腿を露出。あざといポーズですなぁ...)


少年は笑顔で話しかける...
(美少年ですなぁ...)
いきなり踊り出す姿も可愛い...
(後の超特急のユースケの姿が...)



※後記
女の子のアイドルビデオと同じ...なんて書いてるけれど、お前は少年映画やドラマしか見ないんだろう! と突っ込まれそうです。それはそれ、これはこれ。私だって女の子のアイドルビデオくらい見ますよ。結構好きかなぁ...
(たまに頭の中で彼女が少年だったらいいなぁ...とか思いながら)





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