両親を亡くした少年(奥澤惇君)は、友人(森輝弥君)の家族と旅行に出かける。奥澤君のお姉さんは、砂糖をたっぷり入れた紅茶を水筒に入れて持たせてくれる。お金持ちの友人森君は、自分専用のビデオカメラを持っているが、奥澤君には触らせてもくれない。
森君の別荘に泊まった夜、奥澤君は森君のビデオカメラを真似して、水筒を中を覗いてみると、そこには不思議な映像が見える。奥澤君はすっかり水筒の画像にはまってしまい、それがもとで森君と喧嘩になり、破局が訪れる。
少年映画評価 | 7点 |
作品総合評価 | 5点 |
少年の出番 | 100%(主役) |
お薦めポイント | 森輝弥君の糞ガキ?ぶり |
映画情報など | 2006年公開/DVD発売中 |
30分足らずのショートフィルムで、ちょっと不思議な作品でした。
■ストーリー両親を亡くした少年(奥澤惇君)は、友人(森輝弥君)の家族と旅行に出かける。奥澤君のお姉さんは、砂糖をたっぷり入れた紅茶を水筒に入れて持たせてくれる。お金持ちの友人森君は、自分専用のビデオカメラを持っているが、奥澤君には触らせてもくれない。
森君の別荘に泊まった夜、奥澤君は森君のビデオカメラを真似して、水筒を中を覗いてみると、そこには不思議な映像が見える。奥澤君はすっかり水筒の画像にはまってしまい、それがもとで森君と喧嘩になり、破局が訪れる。
主役の少年は2人とも10歳くらい(よくわかりません)。森君はNHK教育TVなどにも出演していましたが、今はみかけません。森君は顔は可愛いけれど、糞ガキというか、小悪魔というか、まあそんな感じです。奥澤君の方は地味ですが、なかなか健気で切ない感じをよく演じていました。
水筒の中の画像はアニメーションなんですが、少し意味不明。それでも、全体的にショートフィルムとしては、まあまあよく出来た作品だと思います。
■是非DVDでも観たいこれは渋谷の道玄坂にあるシネマ・アンジェリカというミニシアターで鑑賞しました。ANGELICA+MPJ short film market2006という特集で、数本まとめて上映されていましたが、土曜の午後なのに、観客は1桁しかいませんでした。
その後、パソコンテレビGyaOで無料ストリーミング公開されており、そこでも鑑賞しましたが、何とかショートフィルム集DVDにでも収録されて欲しい作品です。
(2009.12.20追記)
いよいよDVDが2010.1.12に発売されることになりました。皆様是非みて下さい。