ゴールド・ボーイ (2023年)

お薦めポイント 果たして少年は妖精ブラウニーに会えたのでしょうか。
少年の出番 堂々主役。主役以外も少年俳優目白押し。
映画情報など 2025年製作。ディスク等発売は未定。
写真は主役の平野絢規君。


2025年最初の少年映画(邦画)です。当初上映予定館は関東だけでしたが、関西でも神戸と大阪で上映が追加され、その初日に神戸で鑑賞しました。関西での舞台挨拶などは望むべくもありませんが、パンフレットが無いのは少し残念でした。

まだこれから上映が続きますので、ネタバレなどはしないように今回のレビューは予告編のような感じの簡単なものとします。また配信やBlu-rayなどが世に出ましたら、本編に差し替えます。

映画のチラシより。中央で一人こちらを見つめるのが主役のカズキ。
カズキの親友たちはなぜか目線を逸らしている。これも本作の...

いつもは自分の言葉でストーリーを書きますが、ネタバレ防止のため公式サイトから引用です。

数年前、津波で妹を失った森本和樹(11)。父・葉介と新天地で生活を始めたが周囲に馴染めないでいる。
妖精・ブラウニーを知った和樹は、「妹は死んだのではなくブラウニーに連れ去られた」と信じ、探し始める。戸惑う周囲の人々。だが、同級生の東子だけは翻訳家の親族・和泉大輔と共に和樹を手伝う。

ヤングケアラーの聡太の嘘をきっかけに、ブラウニー探しの旅にでる和樹。不登校児・雅人と共に東子・聡太も和樹を追う。旅の果てに彼らがたどりつく非常な現実。だが、そんな子供たちに大輔がくれたある言葉がきっかけで、和樹は変わり始める。その変化は周囲にも影響を与え、そして、小さな奇跡を起こすのだった……。


約1時間の中編。少年少女が主役ですが、色々なテーマやモチーフが詰め込まれています。そのため1回見ただけでは消化不良の感じもしますが、主人公の少年の成長をしっかり感じることが出来る作品です。

テーマの一つは信じること。これが難しいのです。どんな宗教でも神や教祖を信じる事がまず最初だと言われます。しかしどんなに修行をされた方でも、どこかに不信感が煩悩のように残っているのではないでしょうか。信じたフリをしていても心の底は...

妖精ブラウニーに会いたい少年。親友少女の英国帰りの叔父さんは親切に教えてくれます。でもブラウニーは自分の存在を信じない人のところには現れないそうです。普通の人間は、自分の前に現れてくれて初めて存在を信じると思いますので、結局普通の人間は妖精に会えないのでしょうか。

主役のカズキを演じた平野絢規(あやき)君。大変なイケメンで熱演でした。彼以外の子役さんも皆イケメン。これだけ美形の子役さんばかり集めますと、ちょっと学校の子供としてリアリティーが無い気もします。もちろん女の子も美少女ばかり。まあ芸能事務所の所属ですから仕方ありません。

今回は暫定的に3部に収録しましたが、また何回か見直して映画のメッセージ性や感動具合が変わりましたら、2部以上に変更いたします。


(公式Xよりメイキング)河原で石積み。一つ積んでは父のため...ではありません。単なるお遊びのようで。


(公式Xよりメイキング)平野コンビ。左はソウタ役の平野翔大君、右はカズキ役の平野絢規。
(左の平野翔大君は、同じ相馬雄太監督も参加したオムニバスホラー短編にも出演)


(映画予告編より)商店街を走るカズキ。なんとなく♪Runner(爆風スランプ)


(映画予告編より)果たしてカズキは妖精ブラウニーに会えたのだろうか。



※後記
本作品の相馬雄太監督の次回監督作品のニュースがありました(2025年2月時点)。『星野先生は今日も走る』というタイトルで、生徒ではなく先生にスポットを当てた作品のようです。先生役はみやぞんさん。みやぞんさんと言えば天てれの司会(2020-23)が印象に残ります。コロナ下で十分な活動が出来なかったにも関わらず、子どもらへの気遣いが印象的でした。ちょっと、いや大いに期待しています。なお「柚木さん・・・」で人気が出た山口暖人君も出演。





▼イーストエンド劇場へ戻る   ▼第3部トップへ戻る