主人公は女子高校生のMOMOKO(菊池桃子さん→そのままじゃないですか)。彼女は6歳の時から記憶が欠如しており、いきなり高校生になってしまった自分の意識にとまどうばかり。ある日、彼女の心に未知の存在からメッセージが届き、自分に超能力がある事に気づく。
同じ頃、彼女の幼なじみのモトハル(井浦秀智君)にもメッセージが届き、超能力が備わるが、2人の高校では、同じように超能力を持ったクラスメートが次々に正体不明の何者かによって誘拐されるという事件が相次いだ。
モトハルとMOMOKOの前に、予知能力を持った少年ギンジロー(磯崎洋介君)など、4人の超能力者が集まってきた。彼らは同じ存在からのメッセージによって集められたのだった。その存在は「BOY」と名乗った。
「BOY」は10年前に地球に落ちてきて、ある場所に閉じ込められており、邪悪な連中にその力を利用される危機に直面し、MOMOKOたちエスパーに助けを求めてきたのだった。(この後は、お決まりの冒険活劇を繰り広げ)MOMOKOたちは超能力を駆使して「BOY」を救出することに成功する。
そして、全ての秘密が明らかになった。「BOY」が遭難した時の歪みで、MOMOKOは6歳から10年の時間を一瞬でジャンプしたのだった。やがてMOMOKOは6歳に戻っていく。希望と記憶を持ったままで。