村崎十三は小学生時代(小笠原隼君)に同級生の赤井から、顔に硫酸をかけられるなど悲惨なイジメに合う。そのトラウマを背負ったまま成人した十三(小栗旬さん)には、二重人格の凶暴な13号(中村獅童さん)が出現する。
十三は復讐のため、赤井の勤める工務店に入り、赤井とその家族が住むアパートの階下に引越した。しかし次第に凶暴な13号に支配されていき、次々と殺人を重ねていく。遂には赤井の幼い一人息子(仲條友彪君)まで手にかけ、バラバラにしてカバンに詰め込んでしまう。
そしてとうとう赤井本人を追い詰め、積年の恨みを果たす瞬間がやってきた。しかしここから物語は、あっけにとられる結末へ