高校生なのに体毛が殆どないツルツルの男子生徒(須賀健太さん)と、逆に濃い体毛に悩む女子生徒(刈谷友衣子さん)のドタバタコメディ。そんな悩みを持つのに、二人はわざわざ身体を露出する水泳部。
それどころか、女子生徒は、ツルツルの男子生徒に、体毛(ムダ毛)を剃らせるのである。この二人だけの秘密の関係がいつまで続くのでしょうか。
作品総合評価 | 4点 |
少年の出番 | 約100%(一応主役ですが、少年かどうか) |
寸評 | 体毛の薄い少年と、濃い体毛に悩む少女 【少年映画でない理由】年齢オーバー |
映画情報など | 2014年公開。DVD発売中。 |
2014年6月15日、MOVIXあまがさき(兵庫)にて鑑賞しました。
■ストーリー高校生なのに体毛が殆どないツルツルの男子生徒(須賀健太さん)と、逆に濃い体毛に悩む女子生徒(刈谷友衣子さん)のドタバタコメディ。そんな悩みを持つのに、二人はわざわざ身体を露出する水泳部。
それどころか、女子生徒は、ツルツルの男子生徒に、体毛(ムダ毛)を剃らせるのである。この二人だけの秘密の関係がいつまで続くのでしょうか。
本作品はこのネタだけ。このネタだけで100分を超える映画にしたのですから、あまりに空虚な気分が残ります。だいたい女生徒なら自分でムダ毛くらい処理できるでしょ。「あんたは剃るのうまいから」との言われたのは、無毛の男子生徒。剃ったことなんて無いはずなのに。
まあ、映画ですからあまりケチをつけても仕方がありません。問題は須賀健太さん。熱演は認めますし、時折見せるカットは童顔ですけれど、やはりもう大学生。しかも筋肉質の身体なので、さわりたいようなツルツル肌では、とうていありません。
少し話題になったと思ったのですが、映画公開2日目なのに、超ガラガラ。主演が須賀健太さんでは、客を呼べないのですね。それも残念です。
実は、同じような作品で、須賀健太さんが主演級のホラー映画「青鬼」を見に行ったのですが、上映映画館が1館だけという事もあるのでしょうけれど、満員で入れませんでした。その日の上映チケットは全て売切れ。ヒロインが、AKB48の方なのがその理由のようです。これが日本映画界の実情ですか。