ディセンバー・ボーイズ (2007年)

製作年・国 2007年・米
少年映画評価
お薦めポイント オーストラリアの入江の美しいこと!
映画情報など 2007年国内公開。DVD発売中
写真はクリスチャン・ベイアーズ君。


ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフ君の出演で話題になった作品。レンタル店でふと手に取り、DVD表紙の風景が美しく、ショートパンツ姿の少年たちも印象的でしたので借りました。

オーストラリアの修道院に併設された少年孤児院。12月生れの4人の少年がバカンスを貰って美しい海辺の家へ。そこには子供のいない夫婦がおり、4人のうち1人を養子にしたいと。年長の1人を除く3人はそれを聞いて、自分こそ気に入られて養子になろうと競争が始まった。それから数十年後。3人がまた入江へ集まった。


オーストラリアの孤児院でも養子に貰われて行くのは幼い少年ばかり。売れ残った年増の孤児たちはあきらめ顔。(ここは少年だけの施設。もし少女がいれば競争率はもっと絶望的なものに...)

ダニエル・ラドクリフは養子なんて無縁の悲哀が漂う17歳。隠れてタバコは吸うは、バカンス先で出会った少女といちゃいちゃするは...それでも穏やかな性格で年少の孤児たちの面倒もよくみています。でも17歳には見えないオッサン臭さ。すね毛は濃いし、イケメンでもないし...

一番年少だったスピット(ジェイムズ・フレイザー)が孤児時代を回顧する形のストーリー。ですのでスピット君がメインですが、一番イケメンだったスパーク(クリスチャン・ベイアーズ)が印象に残りました。

12月生れの少年4人が呼ばれた。君たちにバカンスよ。
(マップス、スパーク、スピット、ミスティ)
美しい海と砂丘。はしゃぐ少年たち
(全員お揃いの茶色の海パン?)


マップスとスパーク
(スパークが一番イケメンでした)
一時は争い合った4人だったが...
バカンスが終る頃には絆が深まった。



※(おまけ)印象に残ったエピソード

釣り好きのスパークの竿に巨大な魚がかかった!
この入江のヌシと言われるバケモノ魚だ。
巨大な魚のパワーに引きずり込まれていく..
竿が真っ二つに折れた!おかげで助かった。





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