はっちゃくのライバル優等生少年たち

時期・媒体 1979年第1作から1985年第5作まで・TV朝日系列
お薦めポイント 美少年で成績優秀なライバルたち。ちょっと性格は悪いけれど、感動的な話もありました。
関連情報など 第1作除きDVD-BOX発売中。第1作の中古価格は信じられない程の高価格。写真は第1作の草間光行君


昭和後期の少年テレビドラマといえばあばれはっちゃくシリーズ。「てめぇの馬鹿さ加減にはなぁ、父ちゃん情けなくて涙がでてくらぁ!」のセリフも懐かしい。このドラマについて書き出したらきりがありません。今回は主人公のはっちゃく、ヒロインの美少女たちほど目立ちませんが、各シリーズに必ずいたライバル役の美少年を取り上げます。

正彦(第1作)、邦彦(第2作前半)、克彦(第2作後半)、輝彦(第3作)、信彦(第4作)、智彦(第5作)と名前に「彦」がつく6人。Wikipediaでは他にもいたようですが、ここでは6人に絞ります。


1.俺はあばれはっちゃく

テレビシリーズ1作目(1979年2月〜80年3月)。自分の中では今でも、はっちゃくといえば吉田友紀さんの印象が染み付いています。またライバル役の優等生は草間光行さん演じる正彦。はっちゃく程の存在感はありませんでしたが、当時の少年としてはお洒落で大変上品。性格はちょっとキザで嫌味。これはシリーズを通じて同じ。草間光行君は当時既に中学生で脚が長くスタイル抜群。

中央ははっちゃくの子分、左がはっちゃく(吉田友紀)、右が正彦(草間光行)。

俯きながら目を伏せる正彦。
キザだけど、悩むこともあった。
転校生の女子に一喝された正彦。
PLAYBOYのロゴが似合いすぎ?
ヒトミちゃんを乗せて走る正彦。
はっちゃくが怒る。スカートが危ない


珍しくワイルドな正彦。
夏の定番。幽霊の探索?
シリーズ後半、顔つきが...
少し精悍になってカッコよく。
悩んで家出。はっちゃくの家へ。
お金持ちの子だって悩む。



2.男あばれはっちゃく

テレビシリーズ2作目(1980年3月〜82年3月)。栗又厚さん演じるはっちゃくで丸2年間。もうすっかり定番人気作品に。ただ私は1年目は見ていませんでした。はっちゃくが変わり過ぎたのと、自分が大学生になったので。しかし2年目の回をたまたま見ると、ライバル役である克彦の織田真早彦さんが気になりました。もっと早くから見ておけばと後悔。前半の長野昇一さん演じる邦彦の印象が薄いのはそのせいです。その後はDVDできちんと全話鑑賞しました。やっぱり織田真早彦さんがシリーズ通じて1番のように思います。


番組2年目。中央が克彦(織田真早彦)。右にはっちゃく(栗又厚)と先生(山内賢)

前半のライバルは邦彦(長野昇一)。
イケメンですがやや幼い感じ。
1年目の終りに転校していきました。
2年目も続けたらカッコよくナリソウ。
克彦。転校早々の体育で大技を。
遠景はスタントマン。バレバレ


克彦は登場時から精悍な顔。
丸顔でなく少し長い顔がキザ。
はっちゃくに突き飛ばされた。
栗又はっちゃくは結構暴力的。
女の子には当然優しい克彦。
これがはっちゃくの気に障るのか。


番組OP前の寸劇。クイズに答える。
やる気なさそうな克彦がイイ。
自転車少年と勝負。大敗。
後ろ姿と脚。成長したなぁ..
ブレザー姿の克彦。
そろそろ半ズボンも終り。



3.熱血あばれはっちゃく

テレビシリーズ3作目(1982年4月〜83年3月)。荒木直也さん演じるはっちゃくですが、テレビでは全く見れませんでした。大学の卒論、大学院入試、就活などに追われて。結局みたのはスカパーでの再放送とDVD。はっちゃくもライバルも幼い感じで殆ど印象に残っていません。輝彦を演じた小池満敏さん。もう1年くらい演じたらいい感じになりそうなのですが。

輝彦を演じた小池満敏君。
キザ感、イヤミ感はもう一つ。
定番の家出。はっちゃくの家へ。
はっちゃくから弁当の差入れ。
輝彦とはっちゃく。
身体の幅は半分くらい?



4.痛快あばれはっちゃく

テレビシリーズ4作目(1983年4月〜85年2月)。坂詰貴之さん演じるはっちゃく。本作も2年もの長期作品。新社会人になり仕事に追われる日々。それでも放送は土曜でしたのでたまには鑑賞。1年目はポッチャリ気味だった信彦役の草間忠宏さん。2年目に入ると急速に手脚が成長してカッコよくなりました。やっぱり少年の成長は驚異的です。2年目はもう中学生になっていたと思うのですが、最後まで半ズボン。クリスマスやお正月の雪の舞い散る中でも。はっちゃくは薄着と半ズボンが定番ですが、ライバル役もここまで頑張ったのは大したものです。


左から、はっちゃく(坂詰貴之)、はっちゃくの子分、信彦(草間忠宏)

1年目の信彦。顔は精悍ですが、
少しお腹が出て、X脚気味なのが...
1年目の終り頃から顔つきに変化。
ちょっとタレ目の美少年に。
釣りに出かけた信彦。
少年らしいカッコよさ。ため息。


はっちゃくに騙される信彦。
もう中学生の体型です。
坂の下に救助に向かう信彦。
おっかなびっくりで。
番組も終盤の信彦。
最後まで半ズボンで通しました。



5.逆転あばれはっちゃく

テレビシリーズ5作目(1985年3月〜9月)。酒井一圭さん演じるはっちゃく。これがシリーズ最終作となりました。放送期間たった半年なので打ち切りになったのかもしれません。だんだん時代に合わなくなってきたのでしょう。しかし酒井一圭さんが純烈というグループのリーダーになり、NHK紅白歌合戦に出場することで、はっちゃくの話題も時々出てきます。若い人にとってはこの最終作がはっちゃくの代表作となっているのは、少し残念な気もします。ライバル役は阪田智彦さんが演じる秀彦がいるのですが、あまり出番は多くありません。今でもU-NEXTなどで配信されていますので、気になった方は鑑賞してみては。


中央でつかみ合い。左がはっちゃく(酒井一圭)、右が秀彦(阪田智彦)。

秀彦。もう少し年齢が高ければ。
はっちゃく役も含めて。
秀彦。これはいい表情です。
(秀彦と別の子かも)
はっちゃくと2人目のライバル(右)。
(NHK教育でレギュラーの子)




※後記
ライバル役少年について私の好みの順番。
(1位)第2作後半の織田真早彦さん。
(2位)第4作後半の草間忠宏さん。
(3位)第1作の草間光行さん。
他の子役さんも大変頑張っていましたので、もちろん僅差でしかありません。やはり年齢が小6から中1くらいにならないと、嫌味でキザなのに悩みもある複雑な心境を演じられない気がします。特に第2作後半の克彦(織田真早彦)は母親がいない設定で、時々涙ぐみます。はっちゃくの母ちゃん(久里千春さん)に憧れを抱くシーンも良かった。

1作目の草間光行さん、4作目の草間忠宏さん。同じ草間姓です。顔立ちは違うのですが、似ていると言われればそんな気もしてきます。ご兄弟が親族? ネットで調べても判りません。







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