初回放送・製作 | 1962年・NHK教育テレビ 道徳ドラマ |
作品評価 | B+ |
お薦めポイント | 昭和世代はこれで育ちました。 |
関連情報など | 映像関連の発売なし(オープニング集DVDあり) (写真は1983年放送のシーンから) |
NHK教育テレビの道徳ドラマ「明るいなかま」の紹介です。中山千夏さんの歌う「けんかもしたさ、なかまだもんな、なかま、なかま、なかま」という主題歌のメロディは耳に残っているのですが、内容は殆ど覚えていません。
NHKアーカイブスのサイトで調べてみると、1962年から1985年まで毎年製作。毎年主人公が1人設定され、その家族や友人達と、15分または20分の1話完結型のドラマ形式です。(ケンちゃんシリーズ、はっちゃくシリーズとほぼ同じ)
主人公は、初期の頃は女の子が多かったようですが、70年代後半からは男の子が主人公が続きます。これもケンちゃんシリーズなどの影響かもしれません。
1986年に終了した「明るいなかま」は「あしたへジャンプ」という番組に代り、その後「虹色定期便」等の番組に続いていきます。道徳教育については政治問題とも絡みますので、私のような素人は言及できませんが、まず「人としての誠実さ」を訴求していた、これら番組でも十分じゃないでしょうか。
今回のレビューでは、例によって過去に録画してVHSテープから静止画キャプチャした画像をいくつか掲載します。アナログ時代、マンションに囲まれた私の家のアンテナはゴーストが多いうえに、ダビングを繰り返したものですから、画質の酷さはご勘弁ください。
■明るいなかま(1983年)よく覚えていないのですが、私の録画した中では最も古い時期のものです。多分、1983年頃に放送されていたものだと思います。主人公の少年ではなく、親友役の少年の一人が印象に残っています。
これは微かに覚えていますが、多分「明るいなかま」の最終年度の1985年のものではと思います。この頃は私も非常に若く、テレビを録画しても十分見る時間もありませんでした。(仕事や研究に没頭していた訳でもなく、何をしていたんだろう。出だしたばかりのPCは高値の花、でも欲しかった)
以上、画質が悪くてすみません。ただ何度も書きましたが、この頃のビデオ番組の原盤はNHKにも残っていないようです。家庭用でも高かったテープ。放送用のテープは考えれないほどの高価格だったのでしょう。ですので使い回し。フィルム撮影の番組の方が結果的には後世に残ったのですね。