ある関西の郊外の町。まだ田んぼや自然が残る中で暮す小学生のヒロシ(鳥谷有一)が主人公。ヒロシの悩みのタネは苛めグループの連中。いつもやられてばかり。そんなある日、ヒロシは田んぼの中で不思議な生物を見つけた。小さいけれど映画で見たエイリアンそっくりの不気味な姿。
その夜は父親(間寛平)が出かけて帰って来ない。ヒロシは一晩中エイリアンと過ごす。そして夜中にパワーを貰った(気がした)。翌日、ヒロシは苛めグループに一人で立ち向かった。もう負けないはず。最初は威勢が良かったが最後はボコボコにやられた。そしてエイリアンはお風呂の排水口に流れてしまった...