初回放送・製作 | 放送時期不明・NHK教育テレビ |
作品評価 | B+ |
お薦めポイント | 小学6年生の等身大の目線で理科の勉強 |
関連情報など | 1985年の前後数年での放送(推定)。 (写真は「どきどきする心臓」より) |
今回のレビューは全くいいかげんなもので申し訳ございません。古いデータを保存したHDDの隅っこに残っていた画像のお蔵出し。NHK教育テレビの学習番組。NHKのホームページをみても全く情報がありませんので、仮に1985年頃としておきます。
サブタイトルは色々と変わっていますが、小6理科の教育番組は今も放送されています。CGやマスコットキャラも登場して非常に華やか。でも勉強する小学生の姿は希薄になっているような気もします。それに比べると今回紹介する番組はアナログなんですが、等身大の小学生目線にあふれています。
私事で恐縮ですが、私は小学校の理科教育に関係した事があります。対象は小学生ではなくて小学校の先生たち。その頃、私はある工業団体の委員でした。理科離れが進み、このままでは科学立国は崩壊の危機。小学生の頃から理科嫌いを無くそうと工業団体で実験教材を製作して小学校に寄付。
ところが小学校の先生も理科(特に電気系)は苦手な方が多いのです。実験教材を使って授業できないとの事。そこで多勢の委員が交代で日曜日に講習会。モーターや電池の仕組みなんかを実験しながら先生たちをサポートしました。はたして役に立ったのかどうか...
※後記
こうして見ると、残っている画像は「身体のしくみ」ばかり。電気、化学、宇宙の分野なんて皆目なし。あまり小学生が出て来なかったから。いい加減なヤツですなあ...(自分)。