東京のある小学校に女性教師(伊藤かずえ)が赴任してきた。ドーナツ化現象で過疎化しておりクラスは12人。生徒たちはバラバラで覇気がなかった。先生はクラスの結束をはかるため12人全員でドッジボールのチームを作った。
最初はやる気のない生徒たちだったが、先生の熱意ある指導でリーダーの男子(中山竜二)を中心に全員の目に輝きが出てきた。そして東京地区予選に出場する...
初回放送・製作 | 1992年10月26日・TBS系列 |
作品評価 | B |
お薦めポイント | 定番の女性教師もの。ドッジボールでクラスを結束。 |
関連情報など | TBSの昼ドラマ「花王愛の劇場」枠で全45回放送。 (写真は生徒役の1人 中山竜二君) |
リニューアル前(2017年以前) の旧サイトで、「昼帯ドラマの少年たち」というタイトルで昼ドラの静止画をいくつか掲載。どれもタイトルすら忘れていましたが、いくつかの画像が「私の生徒は12人」というドラマであると、ある方からご指摘を頂きました。(本当に有難うございました)
HDDを整理していて本ドラマの静止画がもっとあるのを発見。そこで今回は独立したレビューとしてUPします。とはいえドラマの内容はあまり覚えていませんので、画像紹介だけ(画質は最悪ですみません)。
こんなドラマもあったのか...くらいに思って頂ければ幸いです。
東京のある小学校に女性教師(伊藤かずえ)が赴任してきた。ドーナツ化現象で過疎化しておりクラスは12人。生徒たちはバラバラで覇気がなかった。先生はクラスの結束をはかるため12人全員でドッジボールのチームを作った。
最初はやる気のない生徒たちだったが、先生の熱意ある指導でリーダーの男子(中山竜二)を中心に全員の目に輝きが出てきた。そして東京地区予選に出場する...
名作「二十四の瞳」を始めとする女性教師ものは映画の1ジャンルに。教師役を演じる事は一流女優になるための関門のようなもの。また女の子のなりたい職業でも小学校教師は常に上位にありました。最近は大幅ダウンですけれど。
本ドラマもその王道パターン。塾通いやゲームにしか興味のない子供たちをドッジボールを通じて熱くさせる。こんなのは絵空事かもしれませんが、いいじゃないですか!ドラマの中くらい。ドラマを見て、やる気のある人材が教師の道を選んでくれたら...
※後記
小学生は児童、中高生は生徒、大学は学生。なので本当は「私の児童は12人」。でもこれは違和感あります。ところで今、女の子がなりたいのは幼稚園・保育園の先生。小学生はもう扱いにくい。まして中学高校教師なんて罰が当たったのか拷問なのか...そんな風に考えているのでしょうか。このままでは日本の将来は...新たな教師ドラマが必要かも。