※主役少年2人の役名が判りませんので本名で表記しています。
2人の小学生(黒沢大輔、中垣克麻)が主役。黒沢君は静かで大人しい少年。中垣君はヤンチャで目立ちたがり。そんな対照的な2人だが共通の悩みがあった。鉄棒の逆上りが出来ない事。
運動神経の鈍い黒沢君だったが友だちのサポートもあってとうとう逆上りが出来た。その様子をみていた中垣君は衝撃を受けて悩む。先生は黒沢君に中垣君の事を頼んだ。プライドの高い中垣君だが...
初回放送・製作 | 1988年05月03日・NHK |
作品評価 | B+ |
お薦めポイント | 少年にとって鉄棒の逆上りは成長のための関門。 |
関連情報など | EBU青少年のためのドラマ日本代表作。未メディア化 (写真は主役の1人 黒沢大輔君) |
2004年からABUアジアドラマシリーズとして各国が子供を主人公にした短編ドラマを制作しています。本作もその1本かと勘違いしていました。ずっと以前の1988年制作。
EBUとありますので、ヨーロッパで企画されたドラマシリーズに日本の代表作としてNHKが制作したものだと思われます。私は録画して静止画を保存していますが、再放送もなく勿体ない作品です。
※主役少年2人の役名が判りませんので本名で表記しています。
2人の小学生(黒沢大輔、中垣克麻)が主役。黒沢君は静かで大人しい少年。中垣君はヤンチャで目立ちたがり。そんな対照的な2人だが共通の悩みがあった。鉄棒の逆上りが出来ない事。
運動神経の鈍い黒沢君だったが友だちのサポートもあってとうとう逆上りが出来た。その様子をみていた中垣君は衝撃を受けて悩む。先生は黒沢君に中垣君の事を頼んだ。プライドの高い中垣君だが...
勉強、スポーツ、女の子へのモテ度...上には上がいるもの。でも下を見れば、どう転んだったコイツには負けやしないと思うヤツがいるものです。麻雀用語の安牌(捨てても大丈夫な牌)みたいなもので、精神的安定のためには必要?なものです。
ところがその安牌と思っていたヤツに負けてしまうと、男はとてつもないショックを受けるのです(女性も同じかな)。そのままダメになってしまう事も。よくある話。でも本作の中垣君はそこから立ち直っていくのです。そりゃ子供向けドラマの日本代表作ですものね。
※後記
主役を含め子役さんのルックスも日本代表?の名に恥じない可愛さ...
(勝手にヨーロッパの子供ドラマ企画の日本代表作と思い込んでおりますが、誤りであれば申し訳ございません。)