稲川淳二にファンの青年が少年時代の恐怖体験を語る。少年(立澤真明)は両親と妹の4人で別荘に出かけた。そこで少年はREIKOと刻印された指輪を拾った。そして大きな廃屋敷をみつけた。少年は幼い妹と2人でそのお屋敷の探検に出かけた。
誰もいないはずの屋敷で人の気配がした。恐ろしさのあまり足がすくむ二人。何者かが追いかけてくる。あわてて階段の下に隠れたが、そこに現れたのは女性の幽霊。指輪の持ち主なのか...
初回放送・製作 | 1999年08月14日・読売テレビ/バンダイビジュアル |
作品評価 | C |
お薦めポイント | 兄妹が廃別荘でみたものは... |
関連情報など | 収録ビデオ「稲川淳二の恐怖劇場」は絶版。 (写真は立澤真明君) |
日本で怪談と言えば稲川淳二さん。数多くの著作、ライブ、ビデオがあります。本作もその一つ。たまたま深夜テレビ(大阪ローカルの読売テレビ)で見たものです。当時、NHKの天てれドラマに出演していた立澤真明君のシーン以外はよく覚えていません。
ひと頃はレンタルショップの棚を独占していた稲川作品ですが、多くが廃盤、絶版となってしまいました。衛星放送やネット配信に期待したいところですが、昔の作品は無理そうな感じ。本作品も中古ショップで探しましたが見つからず。そのうちにビデオの中古ショップ自体が無くなって...
稲川淳二にファンの青年が少年時代の恐怖体験を語る。少年(立澤真明)は両親と妹の4人で別荘に出かけた。そこで少年はREIKOと刻印された指輪を拾った。そして大きな廃屋敷をみつけた。少年は幼い妹と2人でそのお屋敷の探検に出かけた。
誰もいないはずの屋敷で人の気配がした。恐ろしさのあまり足がすくむ二人。何者かが追いかけてくる。あわてて階段の下に隠れたが、そこに現れたのは女性の幽霊。指輪の持ち主なのか...
ドラマ内容の記憶が曖昧な部分があり申し訳ございません。当時VHSビデオに録画したと思うのですが、立澤真明君のシーンを中心に10分間だけカットして保存(それも今は捨ててしまって)。タイトルがRIEKOですから、指輪の持ち主が幽霊となって二人の前に現れたのだろうと思います。
稲川淳二さんが語る怪談に少年はあまり登場しません。そういう意味で本作は貴重かもしれません。少年役の立澤真明君。天てれのレギュラー(てれび戦士)ではありませんでしたが、「ザ・ゴーストカンパニー」という天てれドラマに出演していた事を覚えています。
1999年。当時もう見かけなくなったサスペンダー付きの半ズボンがよく似合っていました。どこかの中古ショップでレンタル落ちのVHSビデオを見つけたら衝動買いするかもしれません。VHSデッキが無いのが困りものですけれど。
※後記
本作品とは全く関係がありませんが、最近日本のホラーで妙にハマっているのが、白石晃士監督のコワすぎ!シリーズ。スカパーのエンタメ〜テレで全話放送されたのを見て。お金がかかってないのでチープさは隠せませんが、登場人物に工藤というとんでもない奴がいるのです。何かと言えば怒鳴ったりバットを振り回したり。でもなぜか面白いのです。ただここ数年は新作が無くて残念。