楽曲で描かれる主人公の青年は、(片想いの)彼女からの連絡を期待して、ポケットの中の携帯電話を手放せない。その携帯電話の中には、なんと部屋があり、ひとりの少年(北村匠海君)が住んでいる。かかってきた電話のメールの管理や整理を行っている。いわば携帯電話の妖精だった。
携帯電話がネコに襲われたり、水の中に落とされたりしても、少年は文句ひとついわず、一生懸命に後片付けや修復作業を行っている。持ち主の青年はそんなことを知っているのだろうか
公開年・種類 | 2010年・youtube(ミュージックビデオ) |
作品評価 | B |
お薦めポイント | 携帯電話の中に住んでいる北村匠海君の健気さ |
関連情報など | youtube配信中。 (写真は北村匠海君) |
今回は、僅か4分30秒のMVの紹介です。今でもyoutubeで見れますので、既に多くの方がご覧になっていると思います。なのに今更レビューなんて。(適当にパスして下さい)
MVの主役は北村匠海君。もちろん本当の主役は、RADWIMPSなんですけれど。少年時代の北村君は、多くの映画や映像に起用されてきました。多くはビジュアル担当の美少年としてであり、主役になることはありませんでした。
でも2017年公開の映画「君の膵臓をたべたい」で初めて北村匠海さん(もう君づけでは呼べません)が主役に。(実際には、女性ヒロインがメイン主役かもしれませんけれど)。そんなこともあって、少年時代の北村君を見直してみるのもいいかと思って、今回は取り上げました。
楽曲で描かれる主人公の青年は、(片想いの)彼女からの連絡を期待して、ポケットの中の携帯電話を手放せない。その携帯電話の中には、なんと部屋があり、ひとりの少年(北村匠海君)が住んでいる。かかってきた電話のメールの管理や整理を行っている。いわば携帯電話の妖精だった。
携帯電話がネコに襲われたり、水の中に落とされたりしても、少年は文句ひとついわず、一生懸命に後片付けや修復作業を行っている。持ち主の青年はそんなことを知っているのだろうか
MVですから、何でもあり。携帯電話の妖精なら美少女にした方が日本では受けると思うのですが、そうすると現実世界の恋人とぶつかってしまいます。現実世界の女性より、携帯電話の中の美少女に恋をしてしまったら・・(オタクと言われる方々には、そんな人多かったりして、戦車、日本刀、戦国武将まで、美少女妖精になってしまう日本ですから)
この楽曲のスポンサーにDOCOMOなどの企業が関わっているのかどうか知りません。でも自分の携帯電話に、もし北村君のような少年が住んでいるなら、携帯電話を絶対に粗末には扱えません。初音ミクなど音声合成の美少女はいますが、少年ボイスで知らせてくれるサービスあればなあ(あるかもしれません)
いかがでしたか。たった4分半のMVですが、なにか大きなストーリー性を感じませんか。60分くらいの中編映画にしても、いい作品が撮れるように思います。
またこの2010年当時、オジさんである私は、RADWIMPSなんて全く知りませんでした。2016年「君の名は。」で、知らない人がいないくらいにブレイク。お時間があれば、この「携帯電話」MVをyoutubeでご覧になって下さい。