僕らは奇跡でできている (2018年)
初回放送・製作 |
2018年10月9日・フジテレビ系列 |
作品評価 |
B+ |
お薦めポイント |
変わり者の大学講師と少年の交流。 |
関連情報など |
火曜21時ドラマ枠。全10回。BD/DVD発売中。 写真は川口和空君。 |
子役時代から活躍されているという人気俳優の高橋一生さん主役のドラマ。普通はこの手のテレビドラマは見ないのですが、川口和空君が子役としてブレイク?した作品との事で、日本映画専門chで、まとめて放送されたものを鑑賞しました。
コウイチは大学講師の一輝と一緒に森の中でリスの観察。(母親には内緒で)
※以下のストーリーは子役に関連する部分を抜粋したものです。
大学で動物生態学を教える講師の一輝(高橋一生)は子供時代(岩田琉聖)から、動物に興味を持っていた。物事に熱中すると他は後回し。それは大学講師になっても変わらず。歯科に通っていたが、途中で小動物を見つけたりすると予約をすっぽかし。歯科の女性院長もあきれていた。
一輝は、歯科待合室にいた少年コウイチ(川口和空)と仲良くなる。コウイチも小動物が好きで一輝と似た性格。しかしコウイチの母はカズキと会うの事を禁止する。コウイチは家出して一輝の家へ。一緒に森へ行き動物を観察。何かを悟ったコウイチは家に戻った。
少年の母は、少年が男と会う事を禁止。いくら大学講師の肩書きがあったって、変質者に思われてしまうのが現代の世の中。母はいわゆる教育ママ。少年の成績が伸びないのをイラただしく思っています。しかし成績不振は訳があった。
少年は眼の明るさ調節機能に障害があり、教科書がまぶしくて読みづらかったそうです。それを大学講師が見抜きました。実の母親が知らないというのはちょっと情けないですけれど。サングラスをかけて課題は解決。少年だけにサングラスでも人相が悪くならないのが救い。
川口和空君は表情が豊かというか、くるくる変わりますので、静止画を撮るのが大変でした。可愛い瞬間を切り取る事が出来ず、あるところで妥協です。本作の後も、様々なドラマに引っ張りだこはいいのですが、あまりメインに絡む役がないのが残念です。
今年(2022年)はもう14歳との事で、はじける笑顔が似合う少年期も終りかもしれません。本当に一つ主演作品が欲しいところ。私がここで書いたって、どうなるものではない事は重々承知ですけれど。
少年時代の一輝。ちょっと変わった子だった。
(演じるのは岩田琉聖君。彼も美少年)
小動物が大好きだった。
森の中に何時間いても退屈なんかしない
歯科待合室で熱心に絵をかいているコウイチ。
通院している一輝が彼に声をかけた。
一輝から宿題を出されて「了解!」
お得意の敬礼ポーズ。ちょっと手先が崩れていますが。
森の中で一輝に質問するコウイチ。
一輝の言葉に目を輝かせるコウイチ。
またお得意の敬礼ポーズ。これも形が崩れていますが。
(でも表情がたまらなく可愛い)
※後記
川口和空君といえば、どんなドラマでも「了解!」といって敬礼するポーズが頭に思い浮かびます。今回はきちっと整った敬礼シーンは撮れませんでしたけれど。ただ他の子役さんでも、女の子でも、敬礼ポーズは定番といえば定番。でも川口君が特に似合うように思うのは単なる贔屓でしょうか。