大戦隊ゴーグルファイブ
初回放送・製作 |
1982年2月6日・テレビ朝日 |
作品評価 |
定番の戦隊モノ。コンピュータB&Gが少し斬新。 |
お薦めポイント |
少年少女たちのコスチューム。 |
関連情報など |
全50話。DVD発売中。 (写真は井浦秀知君) |
番組の名前くらいは聞いた事がありました。(もちろんですけど)子ども向けなんだろうと思ってスルーしていました。契約しているスカパーの東映チャンネルで放送しているのを知って何気なく鑑賞。内容は置いといて、井浦秀知君の美少年ぶりが印象に残りました。
(2話より)左からブラック、ブルー、レッド、イエロー、ピンク
戦士と小学生のペアが決まった。リーダーは中央のレッド。
未来科学を研究する本郷博士は自分を助けてくれた青年(レッド)と共に、悪の集団デスダークと対決する。まずコンピュータに習熟した小学生5人をコンピュータ ボーイズ&ガールズとして任命。彼らが資質のある大人4人を探し出し、レッドに加え、ブラック、ブルー、イエロー、ピンクの5人の戦士が誕生した。
各戦士には一人ずつ担当する子どもがいる。リーダーのレッドにはタツヤ(井浦秀知)、ブラックにはマコト(竹内実)、ブルーにはハルオ(大原和彦)、イエローにはダイスケ(水野智則)、ピンクにはアカネ(杉本華恵)がペアとなった。こうしてゴーグルファイブとデスダークの戦いが始まった。
詳しいことはWikipediaをご参照下さい。ストーリーやアクションなどは定番のものです。と言っても「定番」の一言で片づけられるほど私は特撮モノに詳しくはありませんけれど。
放送は1982年。パソコンが家庭に入り出した頃。私もパソコンが欲しくて欲しくて。大阪日本橋のショップに行っては指をくわえて見ていました。就職してなけなしの給料を貯めてやっと買ったのが1985年。NECのPC8801でした。本作品では小学生たちがコンピュータを操作します。大人よりも子どもの方が適性があると思われていたのでしょう。
小学生たちのコスチューム。男子は全身ピッチリのレオタード風。女子は同じ材質でミニスカート。別にコンピュータ操作だけならポロシャツに短パンでいいと思うのですが、彼らも戦士の一員。カッコよく決めなければ、視聴者の子供たちに応援して貰えません。
敵と戦うのは大人の戦士たち。小学生たちは基地の中でコンピュータを操作して指示を出すだけ。せっかくのコスチュームも1分ほどしか写りません。しかしたまには小学生たちも外で活躍する回もあります。その時はなぜか私服。あのコスチュームで外で撮影するのが恥ずかしかったのでしょうか。
残念だったのは小学生のリーダー格を演じた井浦秀知君。私服ではランドセルを背負っているのですが、真夏でも長ズボン。撮影時、彼はすでに中学生でしたので半ズボンには抵抗があったのでしょう。成長期で脚が非常に長く、既製の長ズボンでは裾が足りず足首が見えそう。ちんちくりん、貧乏臭い感じなので、半ズボンを履いた方がカッコいいのに、なんて思いました。
(1話)コンピュータで指示を出す小学生タツヤ。
(2023年度クックルンのタイゾウではありませんよ)
(4話)コスチュームで全員集合。カッコいい。
(でも男子はモッコリに注意...)
(12話)指示も板についてきたタツヤ。
小学生の中でもリーダー格。
(15話)外で活動中。敵に捕まり、毒薬を注入された。
浦島太郎のように急速に老人になる毒薬だ。
(24話)基地の中でおちゃらける男子たち。
紅一点のアカネはあきれてしまった。
(27話)私服のタツヤ。本当は中学生なので。
脚が急速に伸びたのか、長ズボンがちんちくりん...
(29話)相変わらず基地の中での活動が中心。
それにしてもタツヤは美少年ですなぁ...
(35話)ゲストの少年。この子も美少年です。
(レギュラー以外のゲストも有名子役が大勢出演)
(40話)イエローとペアを組むダイスケも活躍。
(番組終盤には急に逞しくなりました)
(50話)色々あったが最終回。少年たちも成長。
(タツヤですよ。タイゾウではありません)
※後記
文中でも書きましたが、自分のパソコンを持ったのは1985年。今から思うと何も出来ないマシン。ディスク装置(フロッピーディスク)が買えませんでしたので、音楽用カセットテープにプログラムを収録して、毎回10分以上かけながらプログラムをロードします。こりゃ堪らんので、またお金を出してディスク装置。ゲームなどもたくさん買って、本当に金食い虫でした。でも夢がありました。