シャキーン!

初回放送・製作 2008年3月31日・NHK教育テレビ
作品評価 朝のめざまし。その意味では非常に有効。
お薦めポイント 2021年の最終年度のみお薦め。少年も多数出演。
関連情報など 2021年度で放送終了。
写真はコーゾー君(岡坂幸蔵)


14年間(パイロット版含む)も放送されたNHK-Eテレの朝の番組。いつも朝7:00に放送開始。女の子のMCのハイテンションの声を聞くと、本当にシャキーンとして布団を出ました。番組自体は殆どみてません。それが2021年度になると6:40開始と20分早くなり、仕方なく布団の中で見ていました。結構男子が出ているんだなあ。これならいいかと思ったら1年で番組自体が終了。

出演者。前列左から夢中人のミチ、ヒビキ、コウゾー。後列の2人はMCの女の子たち(番組の主役)
(夢中人の母親役として、2025年お騒がせ?女優のHさんもほんの少し登場)

■2021年度
ここちゃん(太田瑚々)という女の子がMCを務めるバラエティ番組。ジュモクや妖精などの人形たちと掛け合いながら進行。男の子は夢中人という3人組の中のコーゾー(岡坂幸蔵)、ヒビキ(渡邊響)、ピタピタポーズ(笹木祐良)、逆の立場の少年X(白石葵一)など。


この番組を思い出したのは、「ボーイソプラノの館」掲示板でみたJ-POWERグループのTVCMがきっかけです。素晴らしいボーイソプラノで歌っているのは岡坂幸蔵君。彼がシャキーンのコーゾーだとは全く気がつきませんでした。すっかり思春期を迎えた美少年に。

コーゾー君のWikipediaを参照すると、お父様がオペラ歌手とのこと。思い出せばシャキーンの頃にもミュージカル風に歌を歌ったり、キーボードも弾いていましたので、才能の片鱗は見せていました。これから変声の時期を超えてオペラやミュージカルで活躍される日も近いのではと期待しています。

ヒビキ君はユニークな喋り方で、聞き方によっては不真面目な感じも。当時の2chか5chの掲示板では結構叩かれていましたが、私はこれはこれで面白いと思っていました。いつもフードを被っていますが、何かで脱いだ時のヘアスタイルもユニーク。座頭市の勝新太郎さん(若い人は知らない?)のような。

叩かれているといえば逆の立場の少年X。例えば人間が道具を使っていると、急に現れて「道具の立場になってみてよ!人間は酷い」と怒り出すのです。掲示板では少年相手に罵詈雑言の嵐。これが女の子だったらきっと拍手賛同の嵐。

そしてもう一人はピタピタポーズの笹木祐良君。ちょっとした体操のインストラクター。youtubeに残っていると思いますので、気になった方は検索してみて下さい。実は映画『光る校庭』の大阪での舞台挨拶の時に、パンフレットにサインして貰ったのですが、ほんの少しピタピタポーズの事を聞きました。その話はまた別の機会に。


遅刻したと言われて、少しふくれるコーゾー。
僕は新しいコーナーの練習をしてたんだよ。
音楽でアイテムを動かすバトルゲーム。
コーゾーは何とイタリア語で♪誰も寝てはならぬ


キーボードも見事に弾きこなす。
音楽全般の英才教育を受けたのかも。
まだ乳歯が抜けて歯抜けもあるコーゾー。
一筆書きダンスや歌も披露してくれました。


(参考)JパワーのCMで歌う岡坂幸蔵君。
シャキーンから2年、美少年に成長。声はコーゾーのまま。
番組エンディングで♪テンコ体操を歌うヒビキ。
夢中人の3人が日替りで担当。ヒビキはユニーク。


ピタピタポーズのインストラクター笹木祐良君。
(管理人は彼のサインを貰った事があります)
毎回あるポーズでエクササイズをします。
(両横に中年のおじさま、おばさまがいて少し目障り)


逆の立場の少年X。演じるのは白石葵一君。
習字の筆、コンパスなど道具の気持ちになれと...
なぜか毎回、昭和少年スタイルで登場。
(もう少し登場回数が多ければよかったのに)



※後記
ある場所に勤務していた頃、朝は5:30までに起床して洗面と髭だけ剃って始発に近い電車で座って通勤。職場のある駅に着いたあと、喫茶店のモーニングが朝食。喫茶店のママさんとは顔馴染みになり、色々とサービスして貰ったり、私も出張土産を渡したりしました。おっとこれは関係ありませんね。
退職した後はゆっくり寝ていましたが、7:00にはシャキーンを目覚まし時計代りに起きていました。今も起床時間は7:00と決めているのですが、年を取ったせいか早く目が覚めて困ります。





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