上弦の月 〜最終章〜 (2003年)

上演年・場所 2003年・横浜アリーナ
舞台評価
お薦めポイント GACKTの熱狂的ステージで違和感のある少年一人
関連情報など DVD発売中。
(写真は本郷奏多君)


映画『MOON CHILD』のレビュー掲載とタイアップしてこちらも紹介します。実際に映画とステージはGACKTさんの思いでつながっています。

映画のレビューの方でも書きましたが、私自身はGACKTさんの事は全く知らず、本公演で演奏された音楽にも興味は持てませんでした(申し訳ありません)。ただ少年俳優の本郷奏多君が、この場違いなステージに登場するのを鑑賞することだけが目的でした。

今回はレビューを書くために10年以上ぶりにDVDを鑑賞。当時は興味の全く持てなかったステージですが、今見るとなかなか興味深い点も多々あります。単なる歌や演奏だけでなく、雰囲気がミュージカル黒執事に近いこと。あの広い横浜アリーナが満員の熱気。

高校生フォークデュオのさくらしめじのファンになって以来、彼らが集客に苦労していることもあり、どうしたら満足度の高いステージを作れるのかなんてプロデューサー目線で見てしまいました。
(何を偉そうに...すみません。例えばその辺のオッさんが阪神や巨人の監督目線で楽しんでいるのと同じ...)

ステージ終盤。一人で登場した本郷奏多君。

コンサートなので、ストーリーは省略します(もちろん本コンサートにもストーリーはあると思いますが、そこまではよく判りませんので)。本郷奏多君の画像だけを少し掲載します。

コンサートが始まって40分くらい。
急に小さな少年がステージに登場。右はGACKTさん
薄汚れたシャツ。場違いな違和感が...
(MOON CHILDのショウ。神木君ではありませんよ)


GACKTが少年の側に寄ってきて肩を抱く
ショウはGACKTさんの分身(少年時代の自分)
顔を近づけて一緒に歌う2人
(画像ではよく判りませんが本郷君も歌ってるんですよ)


GACKTは本郷君の胸にひざまずいて歌う
(仲が良さそうで...)
本郷君はGACKTの背中に顔をつけてウットリ
(いやいや...なんか嫉けてきますなあ...)


ステージ後半。ピンクの着ぐるみは本郷君?
(なんとダンスもしっかりと.さすがEBiDANの先祖)
そして最後のシーンへ。
(何を祈ってるんでしょう)


ステージが終わって花束を持って近づく
(みなさん感動の涙を...)
思わず本郷君を抱きしめるGACKT
(出演者全員と抱き合っていましたけれど)





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